ストリート ミュージシャンで溢れる街 Byron Bayの魅力とは?

暮らす・泊まる

 

 

皆さんこんにちは。今回、はだしBYRONBAYメンバーの一員になりました、Tsukasaです!まず初めにざっとした自己紹介から失礼したいと思います。

Tsukasaの自己紹介

                                                                                                                                                                                  Photo by @Tsukasa

東京生まれ、東京育ちの現在22歳です。英語の専門学校卒業後すぐに、2017年 4月からオーストラリア、最東端バイロンベイでワーキングホリデー生活をスタート。当時初めてオーストラリア、バイロンベイへ訪れたときに、あまりにも素敵な街に衝撃を受けたことを今でも覚えています。

ワーホリ後はなかなか東京に帰る気にはなれずに、沖縄県・石垣島へ働きにいきました。その間に他にもやりたいことが見つかり、現在は地元である東京で暮らしています。いつかバイロンベイに戻った時、すぐに仕事が始められるようにと、バリスタのお仕事を見つけて、現在は訓練中です。笑

さて、バイロンベイから離れて、およそ8ヶ月が経とうとしています。なぜ今のタイミングではだしBYRONBAYのメンバーとして活動しているかというと、単純にバイロンベイから頭から離れず、どんな形でもいいから、自分とバイロンベイを繋ぎ止めたいと強く思ったからです。そして自分の経験を通して、これからバイロンベイへ行こうとしている人たち、バイロンベイが大好きで共感したい人たちなどに、発信していきたいと思いました!

どうぞよろしくお願いします。

 

それでは自己紹介を終えて、今回のメインテーマに入りましょう!

バイロンベイならではのライフスタイル

                                                                                                                                                                                   Photo by @Tsukasa

まずはじめに私は、バイロンベイの最高に青くてキラキラ反射しているビーチに心を奪われました。そこでのサンセットタイムは何か特別で、ピンク色に染まる空にまるで恋したようでした。サンセットと同時に盛り上がり、様々な楽器で演奏される、少しヒッピーを感じさせる音楽がみんなの楽しみでもあります。

そこで生活すればするほど、バイロンベイの生活にハマっていき、気づいたらまるでそこがわたしのホームタウンに感じるまでになっていました。

そんな感じで毎日サーフィンをしたり、好きなカフェに行ったり、たまにはショッピングをしたり、ただただビーチで寝っ転がっていたり。。。当時は当たり前の生活になっていましたが、今振り返ってみると夢のような生活だったんだと実感します。

そんなバイロンベイでの生活の中で、本当に大好きだった時間があります。それがストリートミュージシャンの演奏を聴くことでした。

 

バイロンベイのライブパフォーマンス

Photo by @Tsukasa

バイロンベイでは、街のあちらこちらで多くのシンガーたちが歌声を披露しています。ゆったりとした歌声がメインビーチから聴こえてきたと思ったら、また10m先の店先からはさっきとは違う明るいテンポの歌が奏でていたり、夜になると人集りがあると思ったら、まるでライブ会場のようにみんなで踊りながら演奏を楽しんでいる、なんて光景も。

それがほとんど毎日当たり前のように起きている、まるで音楽の聖地のような街なのがバイロンベイなのです。

大勢いるシンガーのほとんどは、歌って、ギターケースにコインを投げてもらう、”Busking” バスキングという形で自分を知ってもらう機会を設けています。そんな彼らを、”Buskers”バスカーズと呼びます。

その中にはバイロンベイなどで活動してきて、現在では世界を飛び回る有名シンガーもいますよ。

 

バイロンベイといえば!レジェント オーストラリアン シンガー

 

Ziggy Alberts

例えば、アコースティックギターを巧みに奏で、少しハスキーボイスでありながらも心癒される甘い歌声を持つ、Ziggy Alberts

  Photo by @ziggyalberts

 

彼のヒットソングと言えば、HeavenSimple Thingsなどです。彼の歌声と、アコースティックギターが上手く合わさって、シンプルな曲にも関わらず、なぜだか心に響いてくるのが特徴です。

彼は、バイロンベイ出身ということなので、彼の曲も何かバイロンベイの雰囲気を感じさせる風に聴こえます。ビーチサイドでつい聴きたくなるのは、彼のバイロンベイに対する想いが曲に詰め込まれているからかもしれないですね。

 

Tay Oskee

続いて、バイロンベイから30分ほど離れた街、Ocean Shore出身のシンガーソングライター、Tay Oskeeです。

                                                                                                                                                                                 Photo by @Tsukasa

彼の歌声はバイロンベイの街中に響き渡るくらい、奥行きがあり、彼の曲に魅了される人々ばかりです。彼はギター両手にさらには両足まで器用に使い、様々な楽器をカラダ全体で演奏するので、ついつい見入ってしまいます。

そんな彼の代表曲はThat Place。なんだか懐かしい気持ちになる曲で、私はこの曲を聞くたびにバイロンベイの思い出が鮮明に蘇ってきます。

 

今紹介したZiggy AlbertsとTay Oskeeはプライベートでも仲が良く、バイロンベイでバスキングをする際は、二人で一緒にやることが多いみたいです。そんな二人に遭遇できたら、あなたはラッキーかもしれません。ぜひ立ち止まって、彼らの歌声とともに、バイロンベイの街に心を一度置いてみてください。嫌なことなんて全てどうでもよくなり、スッキリした気持ちになれます!!

 

わたしのお気に入りシンガー in Byron Bay

 

Walking Francis

まず初めに紹介するのは、歌声もルックスも抜群、バイロンベイスタイル満載のWalking Francisです。

                                                                               Photo by @Tsukasa

彼は、バイロンベイ在住で、ほとんど毎日夕方前にメインビーチに現れ、彼が作詞作曲した持ち歌から、多くの有名曲をカバーすることで町中から知られています。例えば、彼の定番のカバー曲、Ed SheeranのThe A Team、Tracy ChapmanのFast Car、そしてPassengerのLet Her Go。どの歌もどこかで耳にしたことある有名曲なので、ビーチでチルしているみんなも、口ぶさみながら、彼の歌声を楽しむのです。私も住んでいた頃に彼のスタイルの歌声に恋をした一人でした。彼がメインビーチに現れて歌う日は、幸せの一日になっていたことを今でも憶えています。

 

 Photo by @walkingfrancis

そんな彼とはプライベートでも仲良くさせてもらっていました。いつもメインビーチで見る彼とは印象が違い、とてもユーモア溢れ、中身がぎっしりの男性です。ケータイも仕事も持たず、現実世界から少し離れ、いつでも自分と向き合いながらやりたいように生きる、そんな彼の生き方には私自身も学ぶことが多く、彼と過ごす時間が大好きでした。

残念なことに今年一月に、バイロンベイを少し離れ、違う国、場所で暮らすとのことなので、今からでも彼の歌声を是非とも聴いてほしいです!

 

 

Bradley Stone

二人目に紹介してするのが、彼の美しい歌声が街中に響き渡り、高音を放つシンガー、Bradley Stoneです。

   Photo by @Tsukasa

バイロンベイのメインビーチまで続く、メインストリート、Jonsonストリートの建物と建物の間に彼はいつも出現します。道を歩いていると、人だかりができています。なんだろうと思うと、彼がウォールアートでびっちり埋まった壁に寄りかかりながら、裸足で歌っています。彼の歌声に酔いしれながら、みんな地面に座ってライブパフォーマンスを楽しむのです。なんともバイロンベイらしい光景ですよね。

 Photo by @bradleystone

ある日、私も彼のパフォーマンスを楽しんでいました。きっと他のみんなもそうです。すると彼は言います。 ”僕はみんなの前でライブパフォーマンスする気は無かったけど、なんかやりずらいし、でもみんながこうやって僕の歌声を楽しんでくれるのはすごく嬉しいよ、ありがとう!” って。彼の控えめな考えに対して、天まで届きそうな彼の歌声には本当に魅了されます。ここのウォールアートに行けば、高確率で彼に遭遇できますよ!!

 

 

Karuah

最後に紹介するのが、とろけそうなほど甘い歌声と爽やかな笑顔の持ち主、Karuahです。

Photo by @karuah

彼の特徴は、一人コーラスをしながら演奏するのです。コーラスといえば、何人も違う音程を歌いハモるのが普通なと思いますが、彼はそれをたった一人でします。足元に複雑そうな機械を用意して、足で器用にボタンを押したりしながら、自分の声を録音しては、それにハモらせる、他にも、手を叩きながら、口でメロディを奏で、それに合わせて、やっとコーラスが完成するといったやり方で、人々を、あっと驚かせるのです。

Photo by @karuah

こんなにも素晴らしい、どんどん興味が湧いちゃうようなライブは初めてです。あと一つ、彼の好きなところは、一曲一曲終わると、”Thank You” と、とっても可愛い優しい声で、つぶやくのです。同時に100%の笑顔をくれます。それを聞くと、こっちが ”イヤイヤ、こっちがありがとう!!” と言いたくなるのです。彼がいる時のメインビーチは微笑ましい雰囲気になります。是非、彼の特徴あるライブパフォーマンスを堪能してみてください。

 

さて、以上で私のバイロンベイのお気にいりバスカーたちの紹介を終わりたいと思います。どうだったでしょうか。この記事を通して、少しでも、バイロンベイのアートで溢れる魅力が伝わったら嬉しいです。そして実際に彼らバスカーたちをどこかで見つけた時に、”あ!この人、あのはだしBYRONBAYの記事に載ってた人だ!” ってなるのが私の小さな願いであります。

他にも、多くのシンガーたちで溢れるバイロンベイ。あなたのお気にいりも是非、バイロンベイで見つけてみてはいかがでしょうか。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

Tsukasa

Tsukasa

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バイロンベイ、ワーホリ経験あり!Tsukasaです。様々なアートやおしゃれな人々で溢れ、ワクワクが止まらない、世界一ハッピーなタウン、そんなバイロンベイの魅...

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